私と私の子どもたちの読書放浪記

私と私の子どもたちの読書放浪記

元々小3の担任近藤柱石先生が私に読書をさせるために私の父親と話し合いをして自由に本を買わせる方策を考えついたものだと承知しています。

当時田平町には七森書店という本屋があり、父が役場の収入役だったことから私に買いたい本があれば署名すればツケで買えるようにしてくれたのです。

そんな黒瀬少年は中学生、高校生になると無類の読書家に変身していったのですが、それがずっと今に続いているのです。

翻って私は自分の子どもたちにどう奨励したかというと教員になった後長崎の好文堂や諫早の大島文陽堂と付き合っていました。

だから、学校の休みを利用して書店に行く時は子どもたちを連れて行っては、自分たちのほしい本を選ばせて買い与えることをやっていました。

例の全集本は長崎の好文堂に私が発注して取り寄せ、給料から支払っていたものだと思います。

まあ、いずれにしても親子2代に亘り読書から自分の世界観や価値観を形成していったようです‼️

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